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台北の新名所となる「TSUTAYA BOOKSTORE信義」がオープン

台北の新名所となる「TSUTAYA BOOKSTORE信義」がオープン

日本から来たTSUTAYA書店、コーヒーショップ Wired Tokyo、台湾のホームビデオの配給大手「得利影視」の三社のコラボレーションにより出来上がった新店舗は「TSUTAYA BOOKSTORE信義」が誕生。場所は板南線MRT市政府駅と直結する好立地です。進化しつつあるTSUTAYA書店の初めての台湾進出は2017年旧正月の直前に控えており、グランドオープン前日の23日にマスコミへの内覧会があり既に活気が感じられました。

生活提案の提示

TSUTAYA台湾の総経理(社長)安田秀敏氏は「生活提案」を取り上げ、台北の30代や40代の男女をターゲットにして「生活に余裕があって楽しめる」世代のためにTSUTAYAの「生活提案」を台湾に上陸させました。

TSUTAYA BOOKSTORE 信義店総経理安田秀敏氏(右)とカフェカンパニー社長楠本修二郎氏(左)。

台湾の取材陣からの質問では「『生活提案』とは日本語の単語で、中国語には無いですが具体的にはどのような事でしょうか?詳しく説明していただけますか。」安田氏は「例えば、今は『お弁当』が流行していますね。どうやってお弁当をもっと可愛く出来ます?それを考えて、もっと可愛くお弁当を作るのは、生活提案です。可愛いお弁当を作ってインスタグラムなどにアップして、生活も変わりますね。生活提案は、英語というと、Lifestyleです。新しいライフスタイルの提案です。」と。なるほど。台湾で生活提案が自明の言葉ではないですね。

日本から良いモノを、洗練されたスペースで

書店の入り口に新刊と雑誌が置かれ、TSUTAYAならではのおしゃれ感が半端ないです。台北に東京の新しい風が送り込まれてきた様な雰囲気。店内では、WIRED TOKYOの珈琲やお茶を楽しみながら3冊まで本を自由に読むことができます。(食事はWIRED TOKYOの特設席にて)

台湾、日本を問わず「ライフスタイル」に関する本や旅行本はもちろん、料理本だけでなんと2000冊以上。雑貨や文房具などは日本の蔦屋から選び抜かれたモノ。例えば文房具大賞に入選した古川紙工会社が作る「そえふみ箋」や下町で生まれたMARUWAの縞板BOX。老舗文具店伊東屋の1914年の初代オリジナル万年筆を復刻されたものも。いずれもデザイン性と機能性を重視する日常用品です。まさに海を渡って良質な生活を提案する魅力的な商品ばかり。

日本の文房具や雑貨ファンを狙っているのではないでしょうか。

服屋 Factelierのシャツやバッグはお店で試着をして、気に入ったら店のipadで注文し日本の工場から直送するオーダー受注で、店頭販売より更に安く購入できるのが特長です。

サービスレベルの向上でもっと「いいね」を

「台湾のどんなものと日本を繋げたいですか?」という筆者の質問に対して、「台湾と日本、似ていると思いません?台湾の町に吉野家やすきやなどもよく見ますね。やはり国の壁などを感じないです。」と答えた安田氏。

都市化が進む台北で「食」を重要視するという台湾の特徴から改めてライフスタイルを考えようという姿勢が伺えます。Wired Tokyo 台湾店では福岡産の明太子を取り入れたアヒージョなどのメニューを設け、台湾店に合わせて渋谷店もメニューを一新させました。

近くには「誠品書店」信義店があり、「誠品書店」といえば、台湾で「ブックと生活」のライフスタイルを導いたローカルの本屋さんだと言えます。安田氏への質問で「『誠品書店』を意識していますか?」に対して、「誠品書店さんが好きですよ。ただ私たちは『競争』『戦い』などの目線から誠品書店を見るのではないです。私はただサービスレベルの向上に集中して、いかにお客さんからもっと多くの『いいね』を頂けるために頑張っています。居心地の良いスペースを作るのがポイントです。」と答えました。

台湾の誠品書店は大阪の枚方で創業のTSUTAYAより4年後に台北の仁愛路に誕生して、「24時間の都会書店」を身近に感じてきた私たちの世代の台湾人にとって、本が持っている未知への想像とわくわく感を持ち合わせた最初の「モダンな書店体験」をもたらしたのは誠品書店だと言っても過言ではないです。2015年に無印良品も台南でMUJI Booksを導入、一つの想像空間を提供しました。「生活提案」という言葉がなくても、「もっと良い生活へ」の想像力が既に掻き立てられてきました。

そういえば、Tsutayaは、今の台湾に何を持ってくるんですか?

旅好きなカフェ・カンパニーの社長楠本修二郎氏は「私たちは飲食店や喫茶店を作るだけではないです。交流の場を作りたいです。」TSUTAYA BOOKSTORE は、洗練された本と珈琲の場所を作って、ある意味、台湾の都会人に「憧れの日本」を持ってきてくれたと思われます。普通の台湾の本屋さんではないサービスがここにはありますー全ての本がその場で読めますし、珈琲を飲みながら本を楽しめる。

またWIRED TOKYOではカクテル等酒類も注文可。それは、今まで、台湾にない日本のオトナの空間です。カクテルや珈琲を傾けながら、本を読みたいですね。

TSUTAYA BOOKSTORE
席:38席
書籍:中国語の本一万冊、日本語の本と雑誌二千冊、(台湾で流通されていない)洋書二千冊
Wired Tokyo 信義
席:77席
営業時間:
日曜〜木曜|11:00〜21:00
金、土、休みの前日|11:00〜22:00
アクセス|
MRT板南線(BL線)市政府駅の二番出口から直通する「統一時代百貨」の五階。

コメント一覧

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  1. 駅の出口は2番ですよ。

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