Taisuki Café

台湾が大好き♡

ふるさとの味、関西台湾料理四選

ふるさとの味、関西台湾料理四選

急にふるさとの味が恋しくなる時ってあると思います。

この感覚は日本人でも台湾人でも同じでしょう。中華料理店はたくさんあってもちろん台湾料理店も少なくはありませんが、大部分は中国の料理人です(中国の料理人がよくないという意味ではありません)、味は「幸楽」みたいな一般の中華料理店にありそうな味なのです。確かに美味しいのは間違いないのですが、台湾料理がとても恋しいときに食べると、少しがっかりしてしまいます。

日本に住んで7年、自分でも料理の腕を磨きましたが、どうしても作れない料理があるとき、台湾へ帰る航空券がとれないとき(高すぎるとき)ってあります。今日は私個人が台湾料理を食べたくなったときに行くおすすめの店を4つ紹介しましょう。

私の活動範囲は狭いので、関西のお店しか紹介できないのはお許しください。

台日友好:お洒落で可愛い Café豆花花

京都市北山の静かな住宅地の中にあるアットホームなお店で、かわいいマスターが京都で台湾のスイーツを作っています。

豆花がただの甘い豆腐だと思ったらそれは違いますよ!豆花はとても不思議な食べ物です。見た目は豆腐のようで作り方もほとんど豆腐と一緒ですが、豆腐よりものどごしがなめらかで豆腐とは微妙に違います。マスターが作る豆花は濃厚な台湾の味と手作りの温かさを味わうことができます。

豆花を食べるときはマスター手作りの九份名物芋圓を入れます。芋圓の材料は日本語の芋ではなく芋頭ですが、日本では手に入りません(石垣島のスーパーでは売っていますが)。そこで紫芋を使っていますし、もちろん台湾のサツマイモも使っています。

豆花花では特別な台湾茶をたくさん用意していて、熱いお茶と一緒に豆花を食べていると、紅茶を飲みながらスコーンを食べているイギリス人のような気分になります。これこそが台湾本土のアフタヌーンティーなのです。

豆豆花ではスイーツ以外にも台湾の小吃(軽食)の4番バッター・ルーロー飯と朝食の定番・蛋餅があります。どちらも数量限定で売り切れ御免ですよ。

去年からオーナーが産休を取るようになったため、留学生や豆花好きは寂しく感じていました。今年の4月から営業を再開しましたが、週末限定なので行く前にお店のフェイスブックで開店を確認してから行くのがよいでしょう。

住所:京都府京都市北区紫竹西桃ノ本町5
電話:075-366-3522
営業時間:週末(不定休あり,facebookに確認するのがおすすめ)

名シェフの大衆食堂・本場の味を優しくする魏飯夷堂

開店の時間になると普段は人通りが多くはない三条商店街のあるお店に長い行列ができます。外観は一般的な中華料理屋で特に「台湾料理」とは書いてはいないですが、メニューは牛肉麺・排骨があり、オーナーの台湾へのこだわりが滲み出ています。知っている人は多くはないですが、魏飯夷堂のオーナーは京都のホテルオークラの裏にある一之船入の魏禧之シェフで、彼は台湾からの移民(華僑)3世なのです。魏飯夷堂はまさに本場の台湾料理屋なので、台湾好きな人は一之船入に是非行ってみてください。

魏飯夷堂の看板料理、左から小籠包、パーコー坦々麺、牛肉麺。

魏シェフは台湾移民3世ですが、お店には日本人の口に合う中華料理のメニューを用意されていています。でも台湾好きな人にはもちろん一般的な中華料理にはない牛肉麺や排骨担々麺(排骨飯)を注文してほしいものです。

牛肉はとろけるように柔らかく、香辛料と辛さはちょうどよく(台湾人にとっては物足りないかもしれません)、中華系の香辛料が苦手な日本人にも食べやすい料理になっています。

住所:京都府京都市京都市中京区三条岩上西入る橋西町661
電話:075-841-8071
営業時間:平日 11:30~14:00 L.O
土・日・祝 11:30~14:30 L.O
ディナータイム 17:30~21:30 L.O

老舗の味を完全に再現した同客餃子館:日本で水餃子!

同客餃子館は台北の通化街一帯では知らない人はいない人気の餃子の老舗で、オーナーの息子が日本人と結婚したのを機に一家で日本に移り住み、老舗の味をそのまま大阪に持ってきたのです。

同客餃子館の餃子は台湾で定番の水餃子です。日本人が好む焼餃子もありますが、ここに来て水餃子を頼まないのはナンセンスで、吉野家で牛丼を頼まないようなものです。餃子の皮はとてもモチモチしていて、餡もたっぷりで、主食にすることだってできます。味は台北時代と全く変わりません。台湾に行きたいけどお金がない時は、是非このお店に行ってください。

二代目オーナーは大のパーティー好きで、定番クリスマースパーティーを始め、餃子作り体験パーティー、日本酒パーティー、二代目オーナー自分の誕生日会(笑)など、学生時代の友達のホームパーティーに参加するように、オーナー一家は渾身の料理をおもてなしします。イベントに参加した方はぜひ同客のフェースブックをフォローしてくださいね。

住所:大阪市北区東天満1−2−15キタムラビル2F
電話:06-6355-1258
営業時間:11:00 – 15:00 、 17:00 – 22:00,日曜定休

台湾愛が溢れる 微風台南:どこでもドアで台南へ

ここまで紹介した3店とは違って、オーナーは100%日本人ですが、オーナーの台湾愛は日本全国でも10本指に入ることでしょう(あくまでも私の評価ですが)。

微風台南の料理は本当にたいわんの味で、どこでもドアで台湾、いや台南に瞬間移動したのかと思ってしまいます。ここのオーナーはガイドブックで紹介されている台湾の小吃はすべて作ることができ、微風台南のフェイスブックを見るとオーナーはよく台湾に行って小吃の研究をしていて、私の母親よりもすごいかもしれません。

私の母親は60歳を過ぎた今でも大腸麺線も肉圓も作ったことがありません。唐揚げだって夜市で買ってきます。台湾の小吃のほとんどは私の家を含め台湾の家庭の台所で作られることはないのです。このお店の料理を台南の小吃との比べた時、その完成後は80%くらいでしょうか。あらゆる台湾の小吃の核をとらえていて、麺線には必ず黒酢を入れ、肉燥飯(いわゆる滷肉飯のことですが、私たち南部の人はかたくなに滷肉飯とは言いません)には必ずたくあんを入れ、麻油鶏には必ず麺線を入れます。

微風台南の看板料理、左から蛋餅、肉燥飯、麺線。

このお店の料理の料理を食べたら、食べ終わる前には母親に電話して反省してくださいと言いたくなってしまいます。

京都で「黒松沙士」と出会える場所はそんなに多くない!

お店の中は台湾のグッズであふれていて、台湾のセブンイレブンのゆるキャラもたくさんいます。台湾人よりも台湾愛のあるオーナーのいるこのお店では、台湾の小吃だけでなく、台湾の文化も味わうことができるのです。台湾好きな日本人はぜひオーナーと交流して、台湾への愛を分かち合ってみてください。

住所:京都市河原町丸太町上がる 桝屋町359
電話:075-211-9817
営業時間:12:00~22:00

寄稿者情報

ミルクフィッシャー

高雄出身、現在京都在住、OL兼近江の嫁。マイブームは阪神タイガース藤浪選手。

滋賀県出身、旅行会社に勤務。一番好きな台湾の食べものは虱目魚(サバヒー)。台湾に行くなら断然食べ物が美味しい高雄がおすすめ!

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